ひざの強化を目的とする運動

ひざの痛みは、薬物療法(医師)、超音波赤外線・レーザーといった物理療法(理学療法士)、
運動療法(理学療法士の指導のもと行う、家庭etcで行うのも含む)といったような順序で治していく訳です。
(もちろん病気の状態により差はありますが)最後は運動療法、それも毎日行う必要から家庭での運動療法と
なっていきます。


ひざの痛みの多くは、ひざの筋肉の衰えが
原因と言われております。
そこで大腿四頭筋の強化が目的となる訳ですが、
その一つの手段としてフィットネスバイクは
ひざにやさしいという理由でよく用いられます。

一方ひざというのは大変複雑な構造からなって
おり(右図参照)又関節の中で一番ハードな
役割を担っております。
それ故に筋肉及び靭帯への負担のかかり方
も大変複雑なものと思われます。

大腿四頭筋を例にとってもひざの曲げる角度、
腰の曲げる角度によってひざに近い部分から
大腿部まで広範囲に負担のかかる部位が変わって
行くのがわかります。そこでひざ回りの筋肉、
靭帯のより多くの部分に刺激を与えることにより

 運動療法の効能である

  ●筋力をつける事で関節への負担を減らす

  ●肥満による関節への負担を減らす

  ●関節の拘縮を防ぐ
  
  ●関節内の組織の新陳代謝をよくする

  ●軟骨細胞の新陳代謝がよくなると細胞が
   活性化し、
線維軟骨が再生されやすくなる

以上5点がより有効に作用するものと考えます。

そこで登場したのが
Friend21です。
心肺機能の向上や筋力UPを目指して、練習としてインターバル法を取り入れますが、
この全力を出す場合に
Friend21は力を発揮します。負荷の重さが速度の二乗に比例しますから
グラフのような曲線になります。右上がりの放物線となりますからその人の運動能力の限界点は
その人なりに存在します。全力を出し切ったと感じる点があるわけです。
力が一定のタイプの場合、低速で回せる力があれば速度が速くなると慣性力も手伝って軽く回せる
ような気がします。全力を出し切った実感より速さに足がついていかない歯がゆさが残ります。
この点速度の二乗に踏み応えが比例する
。Friend21では全力を出し切ったという実感が得られるのです。

●本体の角度が変えられる構造により、ペダルの位置、サドルの位置、
ハンドルの位置のいわゆる
3ポジションが大きく変えられる。

●サドルの上下調節範囲が
250mmと広い。

●正転逆転どちらにでも負荷がかかる。

●ペダルの負荷が
360°のある角度でより意識することによりそのポジションで
負荷が強くかかる。

●ペダルに甲バンド及びヒールバンドを取り付けることによりいかなる方向にでも
力をかける事が出来る (下の写真参照)。

以上の構造としました。



甲バンド・上向きの力を受け止める


ヒールバンド・かかと方向の力を受け止める


すると

@本体を傾けペダルを逆回転で漕ぎ、ペダルが上部に達したときヒールバンドをきかし、
 脚を手前に引き付けるように回転させる(ひざの裏側いわゆるハムストリングスに
 負担がかかる)

A本体を水平にし正回転でペダルを下から上へ引き上げるように回転させる
 (基本的には@のごとくハムストリングスに負担がかかるが、かかるところが
 微妙に違っているのがわかる)

B本体を傾けペダルを逆回転でこぎ、ひざを伸ばす時に力を入れて回転させる
 (ひざに近い部分の大腿四頭筋)

C本体を傾けペダルを逆回転でヒールバンドをきかし、ペダルを押し下げるように
 回転させる。このときサドルは高めに設定する。(大腿四頭筋)


といった具合に微妙に負担のかかる場所が変わっていくのがわかります。

ちなみに私の場合は@とBを主体とした運動で大腿四頭筋とハムストリングスのバランスを
考え交互に負担をかける運動を行いました。4週間程度でひざが改善されてくるのを
実感しました。

私の感想では筋力の向上もさることながら、ひざ回りの血行がよくなり細胞の新陳代謝がよくなり
それがひざ痛の改善につながったのではないかと思っております。私自身軟骨がすり減ったという
表現がぴたりとあてはまるような痛さでしたが、軟骨が回復したのではないかなぁ、
筋力がついただけでは説明出来ないものと感じております。

ひざの筋肉の強化は全ての運動にとって大変重要です。全国で関節の悪い人は
500万人とも
言われておりその大半はひざの関節症だとも言われております。
女性の割合は男性の2〜3倍とも言われております。中年以降、筋肉がおちる事による
基礎代謝量の低下は中年太りを招き、生活習慣病のもととなります。40歳になる前に
Friend21をこぐ習慣を身につけ、ダイエットに生活習慣病の予防に役立てば一石二鳥です。
とにかく健康な人生を送るためには運動は不可欠だという事をお忘れなく。


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錘(おもり)の選定について
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